LEDUC 002

1956年にフランスで初飛行した超音速実験機です。ずんどうの筒の先端にエアインテークがぽっかりと口を開けており、その中心にアクリル製のキャノピーを配置したユニークな形のロケット機です。パイロットは怖かったでしょうね。一応、マッハ2.5位で飛んだそうですが、とても信じられません。造形がウルトラ警備隊みたいで、フランスで出会った飛行機の中で一番気に入っています。